3月24日(日)、24年度最後のキッズ・キッチン拡大編「桜の季節がやってきた!」が御食国若狭おばま食文化館のキッチンスタジオで開催されました。
この1年間でみんな大きくなり、とっても落ち着いてお話を聴いてくれました。さすがです。
今回も奈良県からのお友達もいっしょ、もう、最初の緊張感は全く感じられませんでした。顔見知りのお友達もできたものね。
それから、前日のオプションでがんばって研いだMY箸を持ってきてくれたお友達もいましたね~♡
さて、今回の拡大編のメインは、やはり黄鯛(レンコ鯛)の煮つけでしょう。
この日の鯛は朝、小浜港で水揚げされたもの、「さっきまで小浜の海でおよいでいたんだよ~!」、本当にキラキラしていました☆☆☆
みんなで鯛の観察から…。目・口・鼻…、耳ってどこ?
音や圧を感じる耳は頭の中の音を感じる骨と体の「側線(そくせん)」(ねっとで水族館HPへ)とよばれる筋がその役割をします。
口の中にいわしの子をくわえた鯛もいましたね。
舌もちゃんとあります。
しっかり、観察してから、調理を始めました。
最初に鯛の鱗をとって、ズボ抜き(割り箸を使って腹を割らずにえらと内臓をとる方法です。)したあとに、フライパンで煮つけました。
炊きあがった黒豆ごはんに、すし酢を回しかけると、あら不思議!
紫色がきれいな桜色になりました!
「わぁ~~~!」「きれ~い♡」
みんなであおぎます、「つやつやになぁ~れ!」
今回のデザートは桜餅、作っている間とっても嬉しそうでした。お店に売っているみたい、できるものですね~。
おすましに入れる豆腐を手のひらの上で切る作業なんて、みんなもう慣れたもの!
そうして…、春らしいお膳ができました♡
特に、黒豆のアントシアニンを利用したみごとな桜色のちらし寿司がきれいでしょう?
小学1年生のお友達にとってはこれが最後のキッズ・キッチンとなります、キッチンで得た「できた!」という自信を持って、なんにでもチャレンジしていってほしいな~、と、思います。
春から、年中さんになるお友達、キッチンで待っていますね、遊びに来てくださ~い^0^)/~~ あ、もちろん、年長、小学1年生になるお友達もね♡
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