12月1日(土)、若狭おばま御食国食文化館において"食文化とまちづくり~食べることは、いきること~"をテーマに国際シンポジウムが開催されました。
当日出された各国の伝統食は以下の通りです。
午前中は、日本、中国、韓国、ロシア各国からの食文化にまつまる講演で、午後は国内に於ける食のまちづくりの紹介がなされ、シンポジウムも。
もちろん、小浜市食育担当職員の中田さんも、私達の活動を含めた小浜市の食育活動を沢山の映像を交えて分かり易く紹介されました。
あと、小布施の町並みも興味深かったです。
そして、お昼にはお楽しみ、各国のご自慢の料理10品目がずらりと並び、私も興味津々、何種類もいただいてしまいました。
今回調理を担当されたのは、地元の青池調理専門学校の皆さんです。ありがとうございました!
本当にお国柄が出ていて感謝感激、おいしかったです!
午前中の講話では、日本を含め還日本海の国々には、それぞれの歴史と文化があり、その上に食とその営みがあるとのことでした。
特に、中国の医食同源、薬食同源には確実に歴史的考察があり、又ロシアの最近の傾向として、伝統的な食文化に興味の高まりが富裕層であって、冬にはペチカでぐつぐつとスープを煮て、夏は別荘で過ごしたり、秋にはきのこやベリー狩りに森へ出かけたり、それと宗教的なお祭りの料理も復活の兆しがあるそうです。
そして韓国には、それぞれの地域や人の一生の節目で様々な食事形態があるらしく、数ある映像に圧倒されました。
本当に五感がピピッと刺激を受けた貴重な時間でした!
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