去る6月17日(日)キッズ・キッチン拡大編「すがたをかえる大豆」が開催されました。
前日16日(土)のオプションでは(有)小堂食品様にご協力いただき、お豆腐が大豆からどうやって作られるかというお話を伺ったあと、ひとりひとり豆乳ににがりを入れてお豆腐を作る体験をさせていただきました。
まず、長靴の消毒、衣服のほこり取り、手洗い消毒してから工場内に入りました。 なんと、そこには、
おから入りドーナッツが!小堂さんのご好意でウェルカムスウィーツが出迎えてくれました^^ 美味しくて、ついレシピを確認してしまいました。
若社長さんから、厳選された国産大豆(北海道と福井大野産)、一晩つけた大豆、豆乳、おから、越前でとれるにがり、豆腐を見せていただきながら、詳しく説明していただきました。
豆乳やにがりの味見もさせていただきましたが、豆乳も今ひとつ・・・、にがりの味見では「にがっ!」と、顔をしかめる子供たちの姿が・・・。
でも、二つがあわさると甘みのある豆腐ができあがるのですよね。不思議!
そして、親子そろってお豆腐作り体験。
「混ぜすぎると硬い豆腐が、混ぜ方が足りないと豆腐が固まらないですよ^^」
子どもだけの体験だと思っていましたが、大人も全員体験させていただき、結局、美味しいお豆腐をひと家族2つづつお土産にいただきました。
(有)小堂食品の皆様、ありがとうございました!
さて、次の日の6月17日(日)、キッズ・キッチン拡大編「すがたをかえる大豆」が御食国若狭おばま食文化館キッチンスタジオにて開催されました。
これは、もともと小学校3年生の国語の教材「すがたを変える大豆」をもとにしたカリキュラムです。今回も、日本人の食生活に大豆がいかに大きな存在かというお話から始まりました。
そうですよね、豆腐・あげ・納豆・煮豆だけでなく味噌・醤油・・・、大豆由来の食品の多いこと。行事でもお節の黒豆(これも大豆です)や豆まきのいり豆など暮らしにも密接なかかわりのある食品です。
また、栄養価も高く、積極的に摂り入れたい食材です。
福井には打ち豆という独特の加工品(煮た大豆をつぶして乾燥させたもの)もあります。
今回は、メニューにこの打ち豆も取り入れました。
絶対のお約束の確認と調理説明のあと、各班に分かれて調理開始!
また、順番に石臼で炒った大豆をきなこに挽きました。
こうばしい香りがたまりません、また、石臼で挽く体験はめったにできない楽しいことなので、こども達は大喜びです。(昔は、一晩水につけた大豆も石臼で挽いてから、豆乳とおからにしたそうですよ。)
今日の調理体験で一番難しかった作業は、あげに材料をうまくつめてかんぴょうでくくってきんちゃくにすることだったでしょうか。
いつもの事ながら、すみません、サポートしながらの撮影はなかなか枚数が撮れなくて・・・。
ということで、完成!
今日のメニューは
良質のたんぱく質たっぷりのご馳走ができました!
(打ち豆は調理時間が短縮できて便利、手軽にいつでも豆ご飯ができますね^^)
みんないいお顔^^今回も怪我なく楽しいキッチンで良かったです。また来てね~!!!
次回のキッズ・キッチン拡大編は7月22日(日)”「いただきます」のこころ”です。
詳しくはこちらまで。(ブログの募集の回につながります。)
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