今日の福井新聞に、5月17日に東京で開催された日本食文化のユネスコ無形文化遺産登録に向けた農林水産省のシンポジウムの様子が掲載されました。
小浜市からは小浜市食のまちづくり課の中田さんが出席され、
日本の食文化の素晴らしさについて、日頃の食育事業に携わっている中で感じていらっしゃることを訴えられたようです。
記事の中にもありましたが、
「こども達においしいかまど炊きのご飯を食べさせるだけで変わる」
「こどもを通して大人が変わる」ことは、
中田さんだけでなく、私たちキッズ☆サポーターも日々の活動をする中で感じています。
記事は「ユネスコへの登録を目指すとともに、日本人が再度日本食の良さを見直す機会にすることが重要」と、政府へも取り組みを強化するよう確認した、と、結ばれています。
世界中で、健康食と日本食が注目されて久しいですが、
日本人が一番その良さを認識していないことは本当に残念なことです。
これを機に、政府の取り組みが本格化すること、
また、日本中のみなさんに日本食の良さを再確認していただけることを願ってやみません。
ちなみに、ユネスコに登録されている食文化は
フランス美食文化、地中海料理、トルコ麦粥、メキシコ伝統料理の4件です。
予定では、今年11月に日本食が登録されるかどうか決定されるそうです。
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