キッズ・キッチン基礎編は、小浜市内の幼稚園保育園に通う年長さんが必ず参加できるキッチンです。
「キッズ・キッチン」は、「料理を教えず、料理で教える」教育プログラムです。親子で参加しますが、料理をするのは子どもだけで、親は手出し口出しをせず、見守る立場に徹してもらいます。
もちろん、私たちキッズ☆サポーターも子ども達の作業を見守ることに徹します。
栄養の知識や料理の技術習得はもちろんですが、それだけにとどまらず、日本の食文化、マナー、協力し合うこと、ルールを守ること、他人を思いやることなど社会の中で生きていく上で大切なことを総合的に学べるよう指導します。
そうして、子ども自身が「ひとりでできる」という自信をつけ、自立心と社会性をかねそなえた人材育成を目指します。 基礎編はそのファーストステージとなるものです。
昆布とじゃこでお出汁をとり、手のひらで切ったお豆腐が入ります。
すり鉢とすりこぎでたっぷりのごまをすってごま和えをつくります。
デザートでも季節を感じます。
昔ながらのかまどで炊いたごはんは、みんな「おいしい!」と、喜んでくれます。
葉を摘んで、蒸し器で蒸し、もみ、乾かして、毎年1年分のお茶を作ります。とても薫り高いお茶です。
1テーブル(こども4人)に基本2名のサポーターがつきます。そのほか、フリーが1~2人。